弔事のマナー|香典・お供え・香典返しの正しい贈り方

弔事のマナー|香典・お供え・香典返しの正しい贈り方

のし

のし無しが基本(弔事では祝い事の象徴である「のし」を付けるのは不適切)。

表書き

弔事の種類によって表書きが異なります。

✅ 適切な表書き

  • 香典:「御霊前」(四十九日以降は「御仏前」)
  • 神式:「御玉串料」
  • キリスト教:「御花料」
  • 供物:「御供」
  • 香典返し:「志」(関西では「満中陰志」)

水引

水引の色や結び方も、宗派や地域によって異なります。

✅ 適切な水引

  • 仏式(全国共通):白黒の結び切り(関西では黄白も可)
  • 神式:白黒または黄白の結び切り
  • キリスト教:水引無し、もしくはグレーや紺色の包装

名入れ

香典や香典返しの名入れは、贈り主の名前を記入します。

✅ 適切な名入れ

  • 香典の場合:フルネーム(例:「山田 太郎」)
  • 夫婦連名:夫を右、妻を左に記載(例:「山田 太郎・花子」)
  • 会社として贈る場合:会社名のみ or 会社名+代表者名

❌ 避ける名入れ

  • 赤色の文字(弔事には不適切)
  • 薄墨以外の筆記具(香典は哀悼の意を表すため薄墨で記載)

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